About Kelly

【自己紹介】ケリーについて

 

数あるホームページやブログの中からケリログを選んでいただき、ありがとうございます。ようこそ!

このブログでは30代のメーカー営業マンであるケリーが魅力あるメンズに!をモットーに使えるライフハック術や情報を提供していきます。

私の自己紹介として、自身の社会人としての生い立ち(経歴)と、なぜこのブログを開設するに至ったのか、を書きたいと思います。

お見苦しい文章かとは思いますが、お付き合いいただけますと幸いです!

 

ケリーはどんな人?

ケリログの筆者でもあるケリーですが、現在は日本の片田舎にある部品メーカーの一員としてアメリカ駐在に向けた準備を進めています。

しかしながら、現在のコロナウイルス拡大の状況に伴い、延期に次ぐ延期で現在(2021年3月時点)まで日本での仕事を余儀なくされています。

予想外に余った時間を活かしたいと思い、私事ながら何か役に立つ情報を発信したい!と考えるようになりました。

家族は可愛らしい妻と、またまた可愛らしい娘の3人家族です。一家の大黒柱として、日々奮闘中!

以下、駐在が決まるまでの経緯をご紹介いたします。私が社会人になった頃からの話なので、少し長いですが、ご容赦ください。

 

社会人のスタートは製造員から

社会人の職歴は大学卒業後、ある日本の片田舎にある製造メーカーからスタートいたします。

最初は製造員として工場ラインの一プロセスの担当を任されていました。

毎日同じ仕事でしたが、初めてまとまった金額を貰えた事で今まで大学生だった自分にとっては辛い以上に、働くことによるある程度の金銭的自由を得られることが、とても嬉しかったです。

週末の飲み会やテーマパーク、ゲームにお金を費やすことが、とにかく好きでした。

そんな中でも、海外ドラマや旅行が好きだった事もあり、3日坊主を繰り返しながら英語の勉強は少しずつ続けていました(英会話以下の実力でした)。

この時、社会人になってから1年半くらいが経っていました。

 

突然の海外出張!

その頃のTOEICの点数は650点前後だったと記憶しています。

会社から英語ができる人材にはチャンスを!

と受験や点数アップによる職務の変更(海外関係の部署への異動)が推奨されていた事もあり、試験に向けた対策を行った結果、700点以上の点数を取得する事ができました(当時の社内では、高い点数の部類に入っていました、、笑)

当時製造部でせっせとモノづくりに励んでいた私は、人事部から海外営業部への異動の話を受けた際、一目散にその話に飛びつきました!

このまま毎日同じ仕事をして、同じ日々を繰り返していくのか、と自問自答していた自分にTOEICの点数は大きなチャンスを与えてくれたのです。

海外営業部に異動して約1カ月が経過。ある日、突然上司に言われました。

上司「ケリーくん、来月に韓国と中国に行って、お客さんに挨拶してきて」

ケリー

「!? はい、分かりました!」

会社から貰った支度金で、急いで必要な物を取り揃えましたが、こんなに早く仕事で海外に行ける機会があるのか、、と信じられない気持ちでいっぱいでした。

初めての海外ではありませんでしたが、日本以外の極東アジアの国に訪れることは初めての経験でした。しかも仕事として、、

ナーバスな気持ちもありつつ、成田空港にお客さんから依頼を受けた粉ミルクと一緒にまず韓国へ旅立ちました。その後、中国へ移動。

仕事は挨拶がメインだった事や現地でサポートしてくれる人達がいたおかげで、無事終える事ができました。

その土地それぞれの食事(韓国酎や中国の白酒は強烈でした)や文化を体験する事ができ、初めての海外出張が終わる!と感じながら中国から日本への帰国の便に乗り込みました。しかしながら、帰国の便で機体の点検で登場後2時間出発しない、というトラブル。

結局、日本に着いた時には田舎へ帰る為の交通手段は何も無く、その日は東京駅付近で一泊し翌日帰路につきました。。

月に一度の出張を続けながら海外営業としての活動を2年ほど続けていましたが、世間はその状況を許してくれませんでした、、。

M&A そして上司は中国人

勤めていた会社が扱う製品は非常に競争の激しい業界で、アジアの諸国(特に韓国、中国)が台頭してきている状況でした。

長年培ってきた技術力だけでは利益を出せなくなってきていた会社では、度重なる品質問題に大きな赤字を連続して計上していました。

そんな時競合のメーカーとして、日本に事務所のあった中国メーカーの経営陣が我が社の技術力と工場に目を付け、M&Aの話を持ち込んで来ていたようです。

同時期にHuaweiによるPanasonic買収等の話もあり、とても他人事では無いと感じていたのを強く覚えています。

その日は突然でした。ある日、社員全員が社員食堂に集められ、壇上には王(ワン)さんと名乗る方が自己紹介の上、こう語りました。今後の経営体制が大きく変わること。協力してこの会社を良くしていきましょう、と。

今日から上司は中国人~♪

まさか自分の身にそんな事態が降りかかるとは思いもしませんでした。王さんと同時に各部署のキーマン達がそれぞれの部署に送りこまれ、状況の確認、大きな変革が始まろうとしていました。

 

金さんとの邂逅

海外営業部には金(キム)さんという方が改革のキーマンとして配属されました。

この方は、後に私のメンターとなり、各々転職し業界を離れた今でも付き合いのある、生涯に渡り尊敬する人物となります。

金さんは英語を話すことができましたが、日本語は全く話すことができませんでした。

そこで、英語を話すことができ、比較的若手で雑務も押し付けることができた私に、金さんの生活用品を準備する手伝いや身の回りの困った事を助ける様に、と当時の上司に指示されました(このタイミングでその上司は、組織上、既に金さんの部下になっていました)。

断る理由も無かったので、私は金さんを車に乗せ、買い物を済ませ、これから住むアパートまで案内いたしました。

そこまでの道中で分かったことは、金さんは奥さんと娘が一人(3歳)の三人家族で。一人で異国に単身赴任するには、とても寂しい状況のようでした。

ちなみに金さん非常にイケメンで、芸能人でいう竹野内豊タイプのイケボ男子でした(挨拶に来た瞬間から事務の女性陣がざわついていました、、笑)。

「食事でもどうですか?」と早速金さんは誘ってくれましたので、二人で近くの居酒屋で飲みました。

その中で、彼のミッションは海外営業部を改革して中国に戻ること、その為に近くで働いてくれる部下が必要なこと。そして、それは君だ。と私に伝えました。

事前に赴任するに当たり営業部員の資料が配られていたようでした。

私はビックリしながらも、分かりました、、!と強く頷き、ビールのジョッキをカチャンと合わせました。

ストロング金さん

次の日から、金さんはこの手、あの手で海外営業部の業務、実績を全て確認する作業を始めました。

不明点の多い資料には全て納得いくよう説明させ、納期の短い資料の提出や正直無理な難題も頼んでいました。

日本人の上司達は「なんだ、あいつ。あんな奴の下で働かされてお前も大変だな」と陰で悪口を言っていました。

私も資料作りや周りとの調整で毎日遅くまで残業していましたが、金さんは必ず誰よりも遅く帰社し、誰よりも早く出社していました。

それでも辛さを見せる事なく、経営陣との会議や末端の私たちまで細かい指示もしっかりとこなしていました。家族とも会えていないのに、、。

そんな金さんとは、いつしか月1回大きな会議が終わった日に飲みに行くのが定番となっていました。

その頃には、なぜか金さんの日本語は会話レベルには上達しており、いつそんな勉強をしているんだ?と疑問に思っていました。

「あなたはマネージャーになりなさい」その日、少し飲んだ後に金さんが私に言いました。

マネージャー、マネージメント?当時目の前の仕事をこなすことで精一杯だった私は目が点になりました。

「マネージメントの仕事、経験は今後あなたがより大きなステップを踏む為には必ず必要になる」。分かりました!とは言ったものの、よく言っている意味が分かりませんでした、、笑

あれ、自分仕事できる?

金さんにしごかれ続けた私は気付いたら、より大きな仕事を任されるようになっていました。

具体的には、会社全体での大きな会議での進行役、会議で必要なデータ、資料の取りまとめとパワーポイント作成に発表、マネージメントレベルの会議への参加、各契約書の作成、校正等(実務が入り乱れていますね、、笑)。

社内の内線も顧客との会話も、いつの間にか実務レベルの担当者から裁権を持つ管理職へと変わっていきました。

ある日、同じ時期に入社した同期から言われました、「ケリー仕事いつからそんなに出来るようになったの?」

彼は、同じ製造ラインで仕事をともにしていた仲間です。同期の集まりがあり、その席での一言でした。

同期「社内ではケリーが仕事できる、という話ばかり聞くよ!俺も頑張らないといけないは思うけど、、」と同期は言いました。

私自身、毎日の仕事に追われている中で気づいていませんでしたが、金さんや周りで仕事する人達の階層が上がったことで、自然と仕事ができる人、と認識されていたようでした。

「そんな事ないよ!」と心の底から否定しましたが、あれ自分は仕事できる方になったのか?と少し思い直したのは事実でした。

金さんの帰国と昇進

それから約2年が経ち、当時赤字続きで倒産寸前だった工場は売上を伸ばし利益を改善することで、今までは寸志も無かったボーナスまで出せる企業体制を整える事ができていました。

ひとえに金さんを始めとした改革チームの努力と、それに応えていった社内メンバー達が残せたひとつの奇跡だったと思います。

改革を終えた金さんはじめ、他のメンバー達の帰国の日が近づいてきました。

ある日、いつもとは違ったタイミングで飲みに誘ってくれた金さんは優しい笑顔で別れを告げてくれました。

「ケリーならもう大丈夫。僕がいなくても皆をまとめることができる力がある。なぜなら僕と一緒にした経験が君を大きくしたからだ。」

普通の日本人の上司であれば絶対に言わない一言だと思いますが、私はとても嬉しくて初めて金さんの前で泣きました。

次の日出社すると、金さん達の帰国の人事発表と一緒に私の人事異動が掲載されていました。

ケリー:海外営業部 課長

とても信じられない事実ではありましたが、昨日金さんが伝えてくれた事の意味が分かりました。

最年少として役職者になった私は、より一層頑張ることを胸に誓いました。

 

転職(再就職)

管理職になってからの私は身を粉にして働きましたが、長く続くことはありませんでした、、。

一時は回復したかに見えた経営状況でしたが、市場の激しい変動や競合の強い攻勢に合い、結果的には回復不可能な域にまで達してしまい。

最終的には親会社のある中国のフィールドに生産や経営を移すことになりました。

社内では自主退職者の希望を募り、再就職先への斡旋等の措置が取られました。市内では比較的規模の大きい会社であった為、市政への影響も少なからずあったかと思われます。

私自身は金さんに中国の本社に来るようにも説得されましたが、当時妻も身重であった為、その決断をする事はできませんでした。

退職金を受け取り、転職サイトに登録しました。

そんな中現在の部品メーカーからオファーをいただき、転職、というよりは再就職する事が決まりました。

面接する中で英語を使った仕事をしていた経験があった事、またTOEICも当時は850点以上スコアしていた為、アメリカへの駐在を前提とした採用としていただきました。

管理職としての経験も考慮いただき、給与水準としても大きく変わる事なく再就職できたのは、転職サイトやエージェントを上手く活用できた事もひとつの要因です(また、転職サイトの使い方も別途まとめます)。

それからは社内での研修を進めながら、メーカーの営業としてイチから学ぶ真新しい日々は新鮮かつ、社会人になった頃の自分を思い出させてくれました。

そして、いよいよアメリカへ渡米!という時にコロナウイルスが拡大し、出鼻をくじかれてしまいました。

それでも、この期間になにかできないか、、と自問自答した結果、このブログ開設に至る事となりました。

私自身中身がまだまだ薄い人生ではありますが、これからもっと濃くしていくべく、皆様と切磋琢磨しながら成長していきたいと思います!

長くなりましたが、私の社会人としての経歴は以上になります。かなり省いている部分もあるので、?と思う部分もあるかもしれません。

そしてこれからは更に面白い人生を過ごせるよう、また皆様に提供できるよう邁進してまいります!

 

英語について

現在はTOEIC950点を超え、今尚勉強の習慣を続けています。

私が海外出張に行けたり、駐在することになった理由として英語が大きなファクターを占めています。

英語ができるからといって、仕事ができるわけではない、というのが私の持論です。

しかし、英語を習得する為に際限なく努力できる方は、仕事をする為に必要な姿勢と忍耐が備わっていると私は考えます。

会社で受験する必要がある方、英語が趣味の方、理由は様々かとは思いますが、高い壁を登ってみることも挑戦を忘れがちな人生の半ばでは非常に大事な事だと思います!

高得点を取得する為に必要な勉強法、戦略は私が提供いたします!

また、使える英会話、英語を使ったライフハックも併せてご紹介させていただきます。

 

ダイエット、筋トレについて

社会人になってからは、あまり運動する機会も持てず。週末は必ず飲み会。

飲み会後の牛丼、ラーメンは鉄板のコースでした。今考えると太らない理由がない食生活で過ごしていたと感じています。

勉強する習慣が無く、自堕落な生活を続けていた私は体重80キロオーバー(身長175センチ)の体脂肪25%以上と、とても生き辛い身体でした。

ある年の健康診断でメタボと診断され、お医者様からは前年からの体重の大幅アップにとてもビックリしていたことを今でも覚えています。

一年発起し、食生活、筋トレに気を付けることである程度改善できてきましたが、まだまだ自身の目指す理想には程遠いです。

自分で試して効果のあった食生活やトレーニング内容を共有し、もし同じ様に体型や過度な体重に苦しんでいる読者様には効率良くダイエットに取り組んでもらいたいと思います。

また、私自身も一緒に取り組んでいきますので、Twitter等で是非情報交換させてください。

 

ライフハックについて

私は仕事をする中で、業務の効率や最大限の効果を得られる様便利なツールや情報は積極的に使用してきました!

例えば、オフィスツールのショートカットだったり、100円ショップのグッズだったりと、ライフハックは多岐に渡ります。

そんな中で、これは良かった、是非皆様にも試してほしい!と思えた商品は処世術を共有していきます。

間違っていることもあるかと思いますが、そんな時はそっと教えていただけると幸いです笑

 

最後に

長い自己紹介をここまで読んでいただいた読者の皆様。本当にありがとうございます!

社会人になってからの私の人生ですが、これだけでも振り返るとたくさんの思い出と経験を得ることができました。

そして、これからも更に濃い経験を積んで、魅力のあるメンズに成長していきたいと思います!

皆様も一緒に魅力あるメンズ、ウィメンズを目指して頑張りましょう!!

ケリー

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